取引手法による各自の特徴

FXは自由に売買が出来る取引です。売買をしたいと思った時にポジションを持ったり、それを決済したりと思うがままに取引が出来ます。しかし、大半の人はそれぞれ自分なりに決めたルールに則って売買をしていると思います。FXの取引手法は様々ですが、ポジションの保有期間もひとつの取引手法であり、それぞれ呼ばれ方が違います。数秒から数分までしか保有しないスキャルピング、取引を行ったその日のうちに決済までを済ませるデイトレード、それ以上の日数から時には一年単位に至る長期保有のスイング。それぞれにメリット・デメリットがあります。私が経験した中で、それぞれの保有期間に対する考え方を述べたいと思います。まずスキャルピングですが、これはスプレッドが狭い時間帯や環境を活用することによって、ごく短い時間で利益を積み重ねていく手法です。うまく取引をすることができれば、特に大きな動きがない時にもそれなりの利益を狙う事ができます。しかしながら、利益が狙えるということはその半面で損失が細かく発生してしまうことも意味します。特にFXの取引はスプレッドという手数料が取引ごとに発生しますので、ポジションを保有した段階ですでに若干のマイナスが発生しています。それをプラスに転じさせた上で利益を積み重ねていかねばならないので、個人的には最も難易度の高い取引手法だと思っています。また、特に動きがなくても取引はできるのですが、情勢に関係のない動きで大きく損失側にいってしまったりすることがあるので、不安定さも大きいです。初心者の方は意図的にはやらない方がいいと思っています。デイトレードは今は一番認知度の高い取引手法ではないでしょうか。デイトレーダーという言葉が世間に伝わったのは大きいと思います。これは一日の間で取引を完結させるので、ストレスをうまく抑えることができます。市場は日夜動いているので、日にちをまたいで持ち越してしまうとどうなったかが気になり、よく眠れなくなることもあります。この問題を解決できるのは精神的にはすごく大きいです。スイングは長期保有で、主に長い目で見た時の相場の流れを予想してポジションを保有します。取引回数が少ない為、利益を確定するのに時間がかかります。一番分析力が要求される取引手法でもあります。